高松宮記念 感想

ここ最近の短距離重賞は、勝ち馬がコロコロと替わり、人気薄の激走も多いことからレベルが低いろうと判断し、マイル〜中距離路線の馬が来るだろうと予想しました。ラインクラフトからオレハマッテルゼ、プリサイスマシーンなど5点に流して、久々にG1的中できました!ただ、ヨシトミ大先生を信じ切れなかったので、オレハマッテルゼに金額を張り切れませんでしたorz。まあでも、エガオヲミセテの悲劇の死から6年。その全弟が、それも同厩舎同馬主でG1制覇というのは感慨深いものがありますね。
ラインクラフトとオレハマッテルゼの勝敗を分けたのは、4角で内外回った所の差もあるでしょうが、オレハの方が勝負所でスっと反応して抜けだしたのに対して、ラインはゴール寸前で急激に伸びたあたり、休み明けの分反応が遅れたという見方も出来ますし、スプリント適性がオレハの方が上だったとも言えるかもしれません。安田記念に向けて両馬とも楽しみですが、ラインクラフトの方は最近かかる癖がついているので、1200を使ったことで距離を再び伸ばした時にどう出るかが気になるところですね。
それにしても、上位5頭のうち、スプリント経験のない、マイル以上の距離を走っていた馬が3頭もいました。特に芝ではマイル未満は走ったことのないプリサイスマシーンまでもがあわやの4着に粘っているあたり、高松宮記念のレースレベルという以前に、現在の短距離路線の層の薄さ、レベルの低さが気になるところです。そんな中で今年に入って短距離重賞がやたらと増えていますが、これってどうなんでしょうね?