サッカーW杯 日本vsクロアチア

いやあ〜、勝ち点0で終わらなくて良かったね…くらいしか言いようがないorz。そして川口素晴らしかった。しかし、FW陣の決定力のなさ、前を向く姿勢のなさはもう呆れるばかり。もっと中田の姿勢を見習ってシュートに行って欲しかったですよ。あと試合終了後、引き分けで喜んでいるバカサポーター達は一体なんなのでしょうね?余裕で3連敗あるよなあと思っていても、やはり豪州戦そして今回と、こういう勝てたかもしれない試合で勝てないのが続くと悔しいものですね。
(追記)現地で応援していた人にとっては、クソ暑い中ずっと応援してて、最後はクロアチアに押されまくって日本は途中後退でフレッシュにもかかわらずFWに全然気迫も得点のニオイも感じられなくて…となれば、そりゃあ負け試合で打ちのめされるよりは、引き分けでも良かった〜という気持ちになるのも仕方ないかもしれないですね…。

サッカーW杯 日本vs豪州

最初から見ていまして。「これはひょっとして勝ち点3取れるかも」という淡い期待は木っ端微塵に打ち砕かれましたorz。ラスト10分に立て続けに3点奪われるって何なのよ…。まあ同点に追いつかれたのは仕方がないとしよう。しかし、ここは予選リーグの初戦。そして残り5分。追いつかれたこの時点で、少なくとも勝ち点1をキープしようという発想は出てこなかったのか??どうしてこの場面で、バイタルエリアで易々と相手選手をフリーにしてしまったのか?そして最後の2バックって何よ??これが予選最後の試合ならともかく、まだ残り2試合あるのにそれってありなの?これまで一度もそんなフォーメーションなどやったことがないというのに…。
まあ、ここまで愚痴を述べてきましたが、そして私はジーコ「監督」は嫌いだしこれまで何度も「監督替えるべき」と思ってきましたが、今回の敗戦で安易にジーコ監督叩きや、「○○監督だったら…」的な発言をする気にはなれません。確かに、今回の采配には「??」という所もありまし、監督の無策ぶりが、大事な勝負所でモロにマイナスに出てしまったというのは否めませんが。確かに監督はチームにとって重要な要素ですが、監督の力だけでレベルが極端に上下することも無いと思うわけで、今日の試合での戦いぶりを見るに、たとえば前日のオランダvsセルビアモンテネグロ戦と比べてしまうとレベルが明らかに違って見えるわけで。パスやトラップの精度とか攻守の切り替えの早さとか、ボールを持った選手に対する寄せの早さやプレッシャーの強さとかFWがゴールを決めに行く姿勢とか(ここ特に重要!!)!!!確かに監督がもっとマシなら、もう少し戦えたと思うことはありますが、それ以前の根本的なところの問題という気がします。あと残り2戦。技術が劣るのはもうどうしようもないですから、ひたむきにゴールを狙っていく姿勢、最後まであきらめないで戦う姿勢を見せて欲しいです。

目黒記念

馬場の傾向は東京優駿の項で触れたとおり。ペースはエクスプロイトとトウカイトリックがやり合ったことで平均ペースにはなりましたが、外を回して差すような馬には厳しかったようです。今回の上位3頭は、道中は同じ所にいましたが、4角の位置取りで明暗が分かれましたね。勝ったポップロックは、道中好位の真ん中。4角では前にいたダディーズドリームが早めに抜けだして空いたスペースを突いて伸び、最後アイポッパーの急追を差し返すような形で競り勝ちました。軽い休養後4連勝で恐らくこれが連チャン期。圧勝後の格上げ。軽ハンデ。力のいる馬場。全てがはまったと言う感じです。今後は中長距離重賞で善戦することでしょう。アイポッパーは、前が詰まり気味で徐々に位置取りが下がり、4角では12番手。直線でもなかなか前が空きませんでしたが、それでも武豊騎手は前が空くのをじっと待ち、直線半ばで前がばらけるや一気に追い出し。勝ち馬の内から急追しましたが、最後は競り負ける形。3キロのハンデ差や、「道悪は良くない」というコメントから、今日の結果はやむなしといったところでしょうか。ダディーズドリームは、ポン駆けがきく馬で、昨年に続いての3着。今日のような馬場で、早めに抜けだす積極策が功を奏しました。サザンツイスターは、直線前が空かず、半ばでようやく外に持ち出して伸びてきましたが時既に遅し。アドマイヤモナークは大外から追い込んで5着。今日の馬場を考えると良く走っています。今後も中距離では要注意です。トウカイトリックは、前でやり合ったことと、「小さい馬なので負担重量が堪えたのかな……。」という芹沢騎手のコメントが全てでしょう。
ちなみに、私の買い目は3連単アイポッパートウカイトリック2軸マルチでダディーズ・サザン・トリリオンカットへの流し。ポップロックはL系の馬体重減を嫌って消してしまいましたが、ここ数戦馬体が絞れて好走していることや連チャン期であることを考えれば、明らかに判断ミスでしたね。

東京優駿

メイショウサムソン石橋守騎手2冠達成おめでとう!
さて、今日の府中芝コースは、昨日からの雨で地面が緩く、また、内外の馬場差が無いということで、外を回れば距離ロスの分不利ということで、後ろから行く馬にとっては厳しい馬場でした。その上、逃げたアドマイヤメインの前半1000m通過が62秒5とあっては、後ろの馬は全く勝負になりませんね。勝ったメイショウサムソンは、好スタートから好位の内を進み、4角でも抜群の手応えで、逃げたアドマイヤメインの様子を見る余裕がありました。最後は内で必死に抵抗するアドマイヤを横目に手綱を押さえる余裕の勝利。完勝でした。このまま無事に行けば3冠も夢ではないですね。この馬はテイエムオペラオーと同じで、地味だけど強い馬です。
アドマイヤメインは、スローに落として自分の競馬に持ち込めたと思いますが、相手が強かった。ドリームパスポートは、ただ一頭外から最速上がりで追い込んで3着。かなり強い競馬をしています。枠が内だったらもう少し際どかったかもしれません。ロジックやマルカシェンクは内を突いて追い込み4着、5着。今日のような馬場で後ろから上位に食い込むにはこれしかないでしょう。マルカシェンクはこの4着で秋への展望が開けましたね。皐月賞・ダービーで上位人気ながら人気を裏切り続けた格好のアドマイヤムーンフサイチジャンクサクラメガワンダー。今日は追い込み馬に厳しい競馬だったとはいえ、上がりも平凡。勝ったメイショウサムソンはおろか、逃げたアドマイヤメインにすら上がりで上回らないようでは話になりません。早熟だったのでしょうか?上位陣とは成長力の差を感じますし、今後の逆転は厳しいでしょう。あとフサイチジャンクはこのままタイガーカフェ化していくのでしょうかね??

東京優駿

メイショウサムソンが思ったより人気になっているなあ…。

メイショウサムソン
フサイチジャンク
アドマイヤメイン
サクラメガワンダー
ジャリスコライト
トーホウアラン
ドリームパスポート(取り消し)


今日の府中の芝コースの時計を見る限り、通常よりも1〜2秒ほど時計が掛かり、底力を要するタフな馬場であるという印象を受けました。まあ、みんな似たようなことを考えているから、メイショウサムソンが一番人気に押されていると思います。ただ実際、皐月賞は良馬場発表とはいえ路面が緩くて多少時計を要する馬場にもかかわらず、過去10年で4番目の好時計。前後半がほぼイーブンというタフなレースの中、先行して4角馬なり、自分から仕掛けて抜けだすという横綱相撲で完勝しているのですから、皐月賞組の中では文句なしに一番手評価です。皐月賞組の中では、一番伸びしろがありそうなフサイチジャンクを2番目に取りました。それと、大外を回って最速上がりを計時したサクラメガワンダー、横典に次ぐ2ゲッター四位騎手が怖いドリームパスポートを押さえに。これに、逃げることで展開利が見込めそうなアドマイヤメインヨシトミ大先生なのが気がかりですが)、最強の2ゲッター横山典騎手鞍上のジャリスコライトを押さえます。
今日の馬場は切れ味がよりも、底力でズンズンズンと伸びてくる馬が来る馬場だと踏んでいるので、マルカシェンクアドマイヤムーンといった切れが持ち味の馬は切りたいと思います。それに、今日のような馬場では後ろからの差し・追い込みは厳しいでしょう。馬券は◎からの馬連と、3連単◎○2軸マルチで。
(追記)ドリームパスポートを消して、トーホウアランを追加します。

シンガポール航空国際C、コスモバルクが優勝

コスモバルク五十嵐冬樹騎手おめでとう!これまでの努力がようやく報われましたね。早く映像が見たい〜。

<追記>
id:toroneiさんの記事(http://d.hatena.ne.jp/toronei/20060514/L)経由でレース映像見れました。感謝。逃げ切りだと思っていたら、道中逃げ馬の直後2番手に折り合って、直線早々に抜け出して完勝でしたね。コスモバルクはやっぱり五十嵐騎手で一番実力が発揮されるんだなあと実感。これからは逃げろとか控えろとか下手に指示なんか出さないで、人馬を信頼して任せてあげてほしいです。(って、今回の2番手も指示だったりして!?)さあ、次は国際GI馬の勲章引っさげて宝塚記念でディープと対決だ!

高松宮記念 感想

ここ最近の短距離重賞は、勝ち馬がコロコロと替わり、人気薄の激走も多いことからレベルが低いろうと判断し、マイル〜中距離路線の馬が来るだろうと予想しました。ラインクラフトからオレハマッテルゼ、プリサイスマシーンなど5点に流して、久々にG1的中できました!ただ、ヨシトミ大先生を信じ切れなかったので、オレハマッテルゼに金額を張り切れませんでしたorz。まあでも、エガオヲミセテの悲劇の死から6年。その全弟が、それも同厩舎同馬主でG1制覇というのは感慨深いものがありますね。
ラインクラフトとオレハマッテルゼの勝敗を分けたのは、4角で内外回った所の差もあるでしょうが、オレハの方が勝負所でスっと反応して抜けだしたのに対して、ラインはゴール寸前で急激に伸びたあたり、休み明けの分反応が遅れたという見方も出来ますし、スプリント適性がオレハの方が上だったとも言えるかもしれません。安田記念に向けて両馬とも楽しみですが、ラインクラフトの方は最近かかる癖がついているので、1200を使ったことで距離を再び伸ばした時にどう出るかが気になるところですね。
それにしても、上位5頭のうち、スプリント経験のない、マイル以上の距離を走っていた馬が3頭もいました。特に芝ではマイル未満は走ったことのないプリサイスマシーンまでもがあわやの4着に粘っているあたり、高松宮記念のレースレベルという以前に、現在の短距離路線の層の薄さ、レベルの低さが気になるところです。そんな中で今年に入って短距離重賞がやたらと増えていますが、これってどうなんでしょうね?