1回東京7日 2回京都7日
東京11R クイーンC 芝1600m GIII
1着▲9ダイワエルシエーロ
2着 4クリスタルヴィオレ
3着 15フォトジェニー
4着◎10ピュアブラウン
9着△5ピサノバーキン
15着○7ツィンクルヴェール
思ったよりハイペースになり、しかもヨーロピアン向きの馬場ですから、かなりタフなレースになった模様で。上位はみな差し・追い込み馬で、先行馬は全滅でした。で、このタフなレースを制したのがダイワ。サンデーに不向きの馬場云々以前に力が抜けていましたね。最後の1ハロンでもしっかりと伸びているし、これは先々期待できます。2着クリスタルヴィオレの前走時計は古馬準OP並みではなく1000万下よりもちょっと遅かったようで、いったいどこで勘違いしたやら(汗)。このレースでキッチリ2着に伸びてきたあたり、単なる短距離馬ではなく、今後も1600mまでなら要注意です。3,4着はいかにもこの馬場向きの馬が来ましたね。私の本命ピュアブラウンは、直線なかなか前が開かずに苦労しましたが、その後ジワジワと伸びてきました。中山のような小回りでは厳しいですが、今後も時計のかかる府中芝(または新潟)で要注意で、春先のオークスTRあたりで期待したいですね。ピサノはキャリア不足がこういうタフなレースではモロに影響しました。ツィンクルはあのペースを雁行状態で先行したらそりゃ最後はクビも高くなって苦しがるというもの。いや、クビが高いのは兄譲りですかね?(笑)
1着◎1シルクフェイマス
2着 5テンザンセイザ
3着 4タガノマイバッハ
4着△6マーブルチーフ
6着▲11マッキーマックス
8着○12タケハナオペラ
一見スローですが残り4Fからペースアップして1F11秒台のラップが続き、ラスト1Fは12秒台という、ロングスパートの締まったレースになりました。そんな中シルクは番手から横綱相撲で完勝。やっぱり連チャン期に入った馬は強いし安定感があります。ただ、このメンバーですから、もう少し楽に勝ってくれると、天皇賞でも大本命と言えるんですけどねえ。2着から5着は仕掛け所次第でいくらでも着順が入れ替わるでしょう。