2回中山6日 1回阪神6日

中山11R クリスタルC 芝1200m GIII
◎2タイキバカラ
○1ケージーアジュデ
▲10ハリーズコメット
△8タイセイブレーブ
クリスタルCは過去10年で逃げ馬は2着が3回あるだけで勝ちはナシ。やはりペースが速くなるせいか、よほど力がないと単調な逃げ馬ではきついようです。そこで、今回は差して連対経験のある馬を中心にいきたい思います。本命はタイキバカラ。初戦は芝の瞬発力勝負でアネモネSで2着に入ったギミーシェルターを差しきり、2戦目のダートではヒヤシンスSを後に圧勝するカフェオリンポスを、強引にマクって余裕のレコード勝ち。1200が未経験だったり、芝ダの1400でそれぞれ高いパフォーマンスを見せていることから1400馬か?という心配もありますが、それ以上にこの2戦で見せた高い能力に魅力を感じます。○▲は差しタイプを。ケージーアジュデは初芝ですがそこがかえって魅力。重のダートで2勝の実績もあるので、今回のような芝1200のハイペースの競馬にも対応できるのではないかと思います。ここ3走は不利があったり馬体が太かったりで力を出してませんし、今回馬体が絞れていれば楽しみです。▲は芝1200でコンコルディアと接戦経験有り。今回は陣営は控える競馬を明言しており、また鞍上内田博というのも魅力です。タイセイブレーブは、単騎で強引に逃げられればということで一応押さえです。ナムラビッグタイムは一本調子で、今回ハナを切れなさそうなので消します。馬券は馬連で◎から3点流し。



阪神11R フィリーズレビュー 芝1400m GII
◎13ロイヤルセランガー
○3マルターズヒート
▲4コンコルディア
ロイヤルセランガーは、前走エルフィンSは久々の上に追い不足で本調子でなく、かつ直線で挟まれる不利を受けながらも、最後はしっかり伸びて5着に食い込みました。今回は叩き2戦目で上積みが見込めますし、芝1400&トライアルはこの馬にピッタリの条件。コスモサンビームメイショウボーラーといった牡馬の一流所とも接戦しており、他のメンバーとは戦ってきた相手が違います。マルターズヒートはスピードはこのメンバーでは随一ですが、やや一本調子なところと、1番人気で目標にされてしまうことから、ロイヤルより下に取って対抗に。前走は頭数も少なく比較的楽に逃げられましたが、今回は相手強化&多頭数で簡単にはいかないと思いますので。▲は1400で強いフジキセキということで。阪神JFでは◎に先着したこともあり、能力的にはほぼ互角です。ムーブオブサンデーは、実績の割にちょっと人気しすぎで、消すことにします。馬券は◎から馬連2点流し。