天皇賞(春)

今の京都芝は状態がかなりよく、超高速馬場で前が止まらない状態。こういうときは多少の雨が降ってもビクともしない。というか、むしろ多少の雨が降った方が余計前が止まらなくなる印象がある。外を回して差し・追い込みに回るような馬はかなり厳しいだろう。
◎7シルクフェイマス
○8ヒシミラクル
▲12マカイビーディーヴァ
△1ザッツザプレンティ
△3アドマイヤグルーヴ
天皇賞のプレレーティングを見ると、全体ではマカイビーディーヴァが、日本馬ではシルクフェイマスが抜けている数値。確かにこのメンバーならそれも当然で。シルクの昨年のG1は、調子落ちで力を出せなかった秋天を除けば常に善戦していた。ゼンノロブロイタップダンスシチーイングランディーレには及ばなかったが、それ以外の馬には先着を許してない。脚質的に前に行けるし枠もいい。まともならこの馬で決まり。あとは道悪がからっきしなので、雨が降りすぎないことを祈る。
ヒシミラクルタップダンスシチーゼンノロブロイとも勝ち負けしており、「本調子なら」圧倒的に力が上。ただ、本来叩いて調子を上げるタイプだけに、間隔があいているのと、まだ本調子にあるかどうかわからないことと、重賞で初めての1番人気でどうか?というのもあり、対抗とした。
マカイビーディーヴァは、上記のように数値からみると抜けた実力。前走惨敗したが、あれは明らかに叩き台で途中からはまともに追っていなかったし、59kg背負っていながらそれでも上がり3Fで34.3の脚を使っている。これは典型的な「参考外のレース」というやつだ。本気のここなら面白い。
ザッツとアドマイヤは内枠を引いたし、経済コースを通って先行して流れに乗れれば2着はありそう。ともに鞍上も魅力。リンカーンハーツクライ、チャクラは脚質的に今日の馬場は向いていない。サンライズペガサスは距離の、マイソールサウンドは、G1におけるタマモクロスの壁が…。アイポッパーは、前2走がともに3000mのローテは本番では不振というデータがあり、またヒシミラクルが作り出すであろう厳しいレースに不向きではとも思い、消し。京都は連対率100%だが、果たして…。
馬券は馬連◎○▲のBOXと、◎から△へ流し。馬場状態によっては◎と○を入れ替えるかも。3連単ならフォーメーションで◎○▲を1〜3着に、△を2,3着に。



とか書いた途端に7Rでは大外からの追い込みがバシバシ決まる…。う〜ん。
あと、今日の府中芝はロベルト系が1勝2着2回と良く来ている。あとメジロライアンとかチーフベアハートとか。逆に人気のサンデーの差し損ねもしばしば見られ、昨日書いたほどの軽い高速馬場ではなくなっている?まああまりレースごとの結果にいちいち反応しすぎてもしょうがないけど。