2回中山2日 1回阪神2日

眠いのでとりあえず明日。勝ったサクラプレジデントは、3着だったローエングリンを物差しにすると、1800〜2000なら現役最強と言ってみるテスト。



中山11R 中山記念 芝1800m GII
1着◎1サクラプレジデント 1.44.9
2着○2サイドワインダー  1.45.3
3着 15ローエングリン   1.45.3
6着△6ユキノサンロイヤル 1.45.6
10着 13ハレルヤサンデー  1.46.4
LAP :12.4-11.5-11.4-11.2-11.1-12.0-11.9-11.5-11.9
通過:35.3-46.5-57.6-69.6 上り:69.6-58.4-47.3-35.3
ローエングリンが引っ張るHペースでしたが、4番手以下の後続にはやや速めの平均ペースとなり、開幕週の好状態の馬場とあいまってレコード決着となりました。本命サクラプレジデントは、3〜4角中間から一気に捲って圧勝。1800〜2000なら現役屈指の能力があると見ていただけに、時計・勝ちっぷりともに私の予想通り、いやそれ以上のパフォーマンスを見せてくれました。しかし、このHペースにもかかわらず道中顔を横にひん曲げて相当に行きたがっていたり、いざ仕掛けると一気に行ってしまったりと、まだまだ気性のコントロールに課題がありそうです。とにかく能力はありますが乗り方も相当難しそうで、この春の活躍は武豊の腕次第といったところでしょうか。2着のサイドワインダーは完全に2着ねらいの乗り方。あれはサクラが早めにローエンを潰したからこそ2着にこれたのであって、いわゆる「漁夫の利」というやつですね。それにしても、もうちょっと前目で競馬ができないと、GIIまでならともかく、GIではいらないですね。GIIでも1番人気だと買いづらいです。ローエンは自分の力は出し切ったと思います。ただ、今回は休み明けとは言え、サクラ>ローエンの図式決定的でしょうね。プリサイスマシーンはこの流れを自力で勝ちに行けるだけの力はなく、マイソールサウンドは坂が応えたと思います。ともにローカル重賞では今後も注目ですね。

阪神11R 阪急杯 
1着 2サニングデール    1.08.5
2着○10シーイズトウショウ  1.08.5
3着 15テンシノキセキ    1.08.6  
5着▲3キーンランドスワン  1.08.8
8着◎13ギャラントアロー   1.09.1
LAP :11.9-10.5-11.4-11.3-11.3-12.1
通過:33.8-45.1-56.4-68.5 上り:68.5-56.6-46.1-34.7
本命ギャラントアローが思わぬ失速。正直逃げ馬で1番人気ということに不安はありましたし、道中アタゴタイショウに突かれまくっていたというのもありましたが、いつもの行きっ振りではなかったようにも見えたので、馬場も大きな敗因だったのかなあと思います。ただ、3歳時のファルコンSで荒れた馬場自体はこなしているので、今回のような雨で湿った馬場・もしくは滑る馬場が向いてないのかもしれません。とはいえ、今回の負けで人気が落ちるようなら、高松宮記念でもまた狙ってみたいですね。勝ったサニングデールは叩かれつつ宮記念に向けてようやく復調しましたね。本来の実力から言えば勝って当然ですし、また今の阪神芝では外を回っていては間に合わないですから、道中インでじっとして直線馬群を割って伸びてきたのも良かったと思います。次走は本命にしたいと思います。シーイズトウショウは、これも道中好位のインでじっとして、直線で前があいたところをうまく抜け出してこれ以上ない競馬をしたのですが、これで負けたのですから仕方ないですね。今回1600→1200という短縮ショックも使ってますし、次走でサニングデールを逆転するのはちょっと難しそうです。テンシノキセキは来るには来ましたが、段々パフォーマンスが落ちている気がします。これは本番ではいらないでしょう。キーンランドスワンは京都というか平坦向きですかね。