でもやっぱりマスコミはなかなかジーコ批判できないでしょうね

上記の話に関連して。先日、日テレ「バンキシャ」のトルシエジーコの比較を見て思ったんですけど、ジーコの「自由放任」「選手の自主性をに任せる」「のびのび楽しいサッカー」「個性を尊重する」「管理しない」といった方針って、サヨクマスコミ・知識人が理想とする教育方針とピタリとシンクロするんですよね。反対にトルシエの「食事の内容や、時には食器の柄まで細かく管理」「厳しき統率、時には鉄拳」といった面は、彼らにとって唾棄すべきことなんですよね。だから彼は在任中もよく叩かれた。つまり、マスコミ(ほとんどのTVや産経以外の主要新聞は、教育についてはサヨク的な考えが根強い)にとって、今のジーコジャパンを批判することは、自分たちがこれまで主張してきたこと、自分たちが拠り所としてきたイデオロギーを批判することになってしまう。だから、結果については叩くことはできても、ジーコの方針自体はなかなか叩けないんじゃないかと思います。そこが、今のジーコジャパンの問題の根が深い所だと思います。あ〜書いててなんか鬱になってきた…。